落合陽一さんの論文サーベイ方法

Research 論文 Papers

調べた背景

日頃技術を身に着けたいと思いながら、圧倒的に努力が足りていませんでした。そこで、本を読んだり情報を集めるうちに、まずは興味のある分野についての論文を読み理解していくことから始めよう!と思い至りました。

しかし、ただ読んでその気になるだけでは時間がいくらあっても足りません。そこで、効率的に知識を身に付けられる読み方はないか?…と調査しました。

見つかった方法

メディアアーティスト兼准教授として活躍されている落合陽一さんが、学生時代に何本もの論文を書き権威のある学会で発表されていたことを知りました。
私の研究室でも、論文を書いて権威のある論文誌に載せることを重視していました。しかし、審査のある国際学会誌(CAD)に載せることが出来たのは一本だけ。しかも、英語や論文の書き方に関して教授にだいぶフォローいただいた形です。

私からすると「どうやって学生時代にそんな本数の論文を出せたんだろう」そこが落合さんに対しての疑問でした。その理由の一つが以下の資料だと思います。

参考になるのは、落合さんが筑波大学で講義を行う時に作成した以下のSlideShareです。

鬼コースと書かれていますが、本当にその分野の権威になるためには最先端研究を常にキャッチアップしなければならないということですね。当たり前と思いつつも、実際に行動に落とすことはほとんどできていなかったと思います…

これからどうするのか?

鬼コースぐらいのことをしていかないと「技術についていけない」、そんな危機感が生まれています。今後論文を読む際には、この資料を実践に移し、

1週間に読む論文数(25本など)を決め、フォーマットを元にまとめる。論文1本に対し、1時間と決めて読み、だらだら読まない。まずは興味のある学会を絞って、そこから引用文献を辿りながら読み進めて行きたいと思います。

論文をまとめる時のフォーマット by 落合陽一 +α

なぜ読もうと思ったか? (+α)
どんなもの?
先行研究と比べてどこが凄い?
技術や手法のキモはどこ?
どうやって有効だと検証した?
議論はある?
次に読むべき論文は?
(その他)(+α)
・知らなかった英語
・調べても分からなかった英語

上記の内容を、1時間でできる範囲で備忘録としてブログにもまとめていきたいと思います。また、落合陽一さんはオンラインサロンも開かれているので余裕のある方は覗いてみると良いかもしれません。(なかなか高額なため、私は参加できませんが…^^;)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ、数は少ないですが他の記事やプロフィールも読んでいただけると光栄です。今後も世の中の有意義なモノについて広めていけたらと思います。

コメント

  1. […] […]

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